少しづつ寒くなり、冬の足音が聞こえる季節になりましたね。
・・・なんて、ロマンティックな感じですが、ホント、寒くなってきました。
だんだんと、ぬくぬくのお布団から出たくない、そんな季節です。
(全くロマンティックではないですが・・・。)
さて、11月24日(土)25日(日)、
パン喫茶ほやらにて、福井県よりそば打ち名人を招きまして、越前おろしそばを食するイベントを行います。
越前おろしそばとは、福井県独特のお蕎麦で、冷たい大根おろしと、たっぷりのつゆをかけて食べる、最も素朴で、そば本来の香りを大切に味わうお蕎麦です。
何杯でもおかわりができるくらい、のどごし爽やかな味です。
そもそも、越前おろしそばの歴史は、関が原合戦の後、1601年にさかのぼるそうです。
合戦が終わり、京都伏見から赴任した、本多富正公が、
城下の人々の非常食として、蕎麦の栽培を行い、蕎麦作りの技術を広め、
また、新そばの頃に採れる大根おろしを蕎麦にかけ、食することを推奨したそうです。
その後、城下町には蕎麦屋さんが多く店を構え、産業や町の発展に貢献したそうです。
って、お蕎麦で町の発展って、スゴイ!!のと、
本多富正公はお蕎麦好きだったのかな?なんて、想像が膨らみます。。。
ほやらで食することのできる、打ちたての越前おろし蕎麦は、去年もとても好評で、
皆さんに喜んでいただけました。
メニューは、越前おろし蕎麦・若狭焼鯖寿司(こちらも美味!)・山ごぼうのお漬物のセットで、
1000円となっています。
是非、美味しいお蕎麦を食しに、ご来店下さいね。
また、パン喫茶ほやらは、カフェの通常営業が23日(金)までとなります。
11月24日(土)・25日(日が、越前おろし蕎麦になりますので、お気をつけ下さい。
また、パンの販売も23日(金)までとなります。
ほやらは、12月から冬季休業に入ります。
その間、2008年度のイヤープレートセットのシュトレン作りに励みます。
(ほやらスタッフ ガンバレ~!)
3月から通常営業に戻りますので、また遊びにいらしてくださいね。