国際陶磁器フェスティバルが9月末まで開催されていますが、その一連のアートプロジェクトとして、東濃の各地4箇所にて、
art in mino '08「土から生える」展が開催されています。
先日、会社からも近い場所にある、陶町の大川採土場の展示を見に行ってきました。
普段、型屋さんに行く途中の道を右に曲がって、
内心・・・「え?ここで合ってる??」と不安になりながら、でこぼこ道をひたすら登っていくと、「あ、人がいる。。」と、一安心。
じっくり、瑞浪のグランドキャニオン「大川採土場」の展示を見てきました。
受付から作品のアプローチを進み、なんだかドキドキしながら進むと、小屋が。。。
こちらの展示は、内田鋼一さんの作品で、日干し煉瓦の茶室です。
なんと、窓も開閉できます。
茶室の中は、ひんやりとした空気と、土の匂いがとても気持ちを落ち着かせてくれます。
もう1つの展示は、遠藤利克さんの作品で、巨大な岩と3メートル程の水溜りと、バーナーの火の空間展示です。
あ、すみません。展示の画像が、作品を見ている私達となっていますが。。。
なんだか、見ていて飽きないのです。
広大なこの空間にいると、まるで世界がグルッと反転してしまったような錯覚を起こしてしまいます。
こちらの展示は、9月28日(日)までとなっています。
また、27日(土)には、舞踏家の田中泯さんが場踊りを披露されるとのことです。
あ~素晴らしいアートプロジェクトだと思います。
しかも、瑞浪でこのような展示をして下さったことに、とても嬉しく思います。
多くの方に是非見てもらいたいプロジェクトです。