今年も、岐阜県陶磁器工業協同組合連合会主催の「秋の美濃焼新作展」が行われました。(展示は10月17~19日でした)
今年は、深山からは新作7点を出展した中で、「SASASA」というシリーズに「中小企業庁長官賞(一等)」をいただきました!
昨年は「イゾラ」シリーズに、一昨年は「ツキ」シリーズに、同賞をいただいており、これで三年連続で賞をいただくことになりました。
今回の「sasasa」シリーズは企画の柴田正太郎デザイン。
排泥鋳込みの特長を生かした、グラスをイメージさせるような薄手でシャープなカップシリーズです。
外側が無釉の、マットな手触りで、ガラスとは違ったあたたかみとスタイリッシュさを持ったこの商品。実は製造するのがとても難しく、鋳込みを担当する職人さんと試作を重ねながら、何度も試行錯誤して生まれました。
このように評価をいただけて、本当にうれしいです。
これからも、頑張ってものづくりに励みたいと思います。